mi・memo

いわゆる日々のメモ書き

美容室に行った

髪の毛の根元を染めた。毛先を切った。トリートメントをしてもらった。それだけでずいぶん気分が楽しくなった。


わたしは高校生くらいまでほんとうに男の子みたいな身なりをしていて、ちょっとガサツな喋り方をして、髪も今よりずっと短かった。それが今ではタイトスカートのスーツを着て、髪もパーマをかけて、お客さんによそゆきの声で電話をかけて、たまに自分が誰だろうと思うことがあります。そしてまた人間に近づいたな、って思うのです。


頑なに髪を短くしていた時期、わたしは頑固で自信過剰で空気も読めないよくある中二で、おおよそ社会性があるとは言えない性格をしていて。別にそれが180°変わったなんてことはないんだけれども、全てを表に出さないだけ大人になったよなーなんて。ちなみに今は高校生の妹が同じような道を辿っててムズムズします。笑



髪を伸ばし始めた時も、スカートを履くようになったのも理由があって、それは恋みたいな青春っぽいことだったりどうしようもないくだらないことがきっかけだったりします。「変わろう!」と思って変わったことはないけれど、理由があればちゃんと変われる。と思ってる。


髪を切るのではなく整えるためにはさみを入れてもらうようになったのはとっても大人なことみたい。ドライヤーが短く済んでとてもラクチンです。こういうこともちゃんと楽しめる大人になれてよかった。