ハロー2016年
2015年の目標は「会いたい人に会いに行く」。距離があっても、ちょっと億劫でも、お金がちょいとかかっても、会いたい人の顔を見ることが自分にとっての愛情表現で、それを大切にすることで見つかるものがあるんじゃないかと思って過ごしてきた1年でございました。
と、いうことで、初めてお芝居というものを見、学生時代を過ごした金沢へようやくつながった北陸新幹線にも何度か乗り、ジャニーズライブも経験して、あとは例年通りフェスにも行き、いろいろライブにも行き、いくつかイベントもいきまして、躊躇せず浪費を重ねた年になりました。というか、こうして羅列するとめちゃくちゃ遊んでるな…。けっこう、見たものをtwitterやらなんやらで書き散らしたりもしているのですが、お芝居を見に行ったのは今年が初めてだったので、備忘録代わりに記録しておこうと思います。アウトプットアウトプット。
◆5月 ぷよぷよオンステージ
何を隠そう初めてのお芝居見学…。初めは気になる女優さんがいて、「いやぷよぷよってどういうことだよ」と思ってニコ生(今は便利なものがありますね)で見て、これは直接見にいかねばなるまいと思って翌日当日券で見に行きました。仕事が忙しかった時期のGWで、休んでるのに気力も湧かなくて、逆にそんなときだからこそ行ったら元気になるかもなあと。そしたら会場に贈花は溢れてるし、キャラクターたちはかわいいし、客席もすごく楽しそうで、なんだかいろんな方向からの愛を感じました。元気になった。
◆7月 ヴァンパイア騎士
正直お目当ての女優さんばかりを目で追っていました…。でも音も映像もすごかった。綾那さん、もっと色々出てほしいな。
◆8月 アリスインデッドリースクール
唯一パンフレットを購入した公演。再演するんだったら絶対また行きたい。
◆9月 轟然
初めて男の人も出てる舞台で、歴史物で、情報量多くて自分の中でどう整理するか迷ったし、今もちょっと迷ってる。主役の世蓮ちゃんの気迫…。アクションも魅力的だったなあ。
◆12月 このニャかに人猫がいるニャ
◆12月 蝉人間
◆12月 potluck9 -day-
即興芝居というものを見ました。思ったより個性が出るのですね。沈黙時間を避けて突飛に見える発言をする人、設定作るより設定を展開させるほうが得意な人、タイミングの読み方が絶妙な人…。自分の特長を知ることは大事だって思った。
完全に、わかる人にはわかるラインナップ…。2.5次元を意図的に狙ったわけではないのですが(笑)お友達の舞台も名古屋まで見に行きました。箱の大きさで見せ方変わるんだなあ。
特定の俳優さん追いかけてると、ステージごとに全然違う表情見せてくれるのすごいと思うし、もっと見せてほしい。あとは、ステージという限られたスペースで演出が映える場面にときめきまくってたので、制約をうまく生かしてるコンテンツが好きなんだなって自覚しました。だから、2015年映画のバクマンも好き。
何より、現場に行くと愛を感じるのがよいですね。音楽系のイベントはみんな「自分も楽しむぞー!」って空気が圧倒的だけど、お芝居の現場は「見せてくれ、愛させてくれ!」って感じがする。どっちも素敵だ。
2016年は多少節制しつつ、引き続き色々見て回りたいなと思う。
去年の目標がプライベートだったから、今年は、「貯金」「積み重ねる」って言葉を公私ともに大切にしようと思います。社会人歴を数年重ねたところで、変な手の抜き方に頼らないように。まだ青さが言い訳になるうちに、小さいことも気にしまくって生きていきたい。年相応に貯金もせねばなるまい。まずはひと月、って思っておけば楽でしょうかね!2016年も楽しくしよう。
美容室に行った
髪の毛の根元を染めた。毛先を切った。トリートメントをしてもらった。それだけでずいぶん気分が楽しくなった。
わたしは高校生くらいまでほんとうに男の子みたいな身なりをしていて、ちょっとガサツな喋り方をして、髪も今よりずっと短かった。それが今ではタイトスカートのスーツを着て、髪もパーマをかけて、お客さんによそゆきの声で電話をかけて、たまに自分が誰だろうと思うことがあります。そしてまた人間に近づいたな、って思うのです。
頑なに髪を短くしていた時期、わたしは頑固で自信過剰で空気も読めないよくある中二で、おおよそ社会性があるとは言えない性格をしていて。別にそれが180°変わったなんてことはないんだけれども、全てを表に出さないだけ大人になったよなーなんて。ちなみに今は高校生の妹が同じような道を辿っててムズムズします。笑
髪を伸ばし始めた時も、スカートを履くようになったのも理由があって、それは恋みたいな青春っぽいことだったりどうしようもないくだらないことがきっかけだったりします。「変わろう!」と思って変わったことはないけれど、理由があればちゃんと変われる。と思ってる。
髪を切るのではなく整えるためにはさみを入れてもらうようになったのはとっても大人なことみたい。ドライヤーが短く済んでとてもラクチンです。こういうこともちゃんと楽しめる大人になれてよかった。
キリスト教ってなんじゃらほい
最近、お仕事で少し宗教的なアレコレに関わったおかげでキリスト教についての本を何冊か読んでいます。これが、楽しい。
ほんと、数ヶ月前は旧約聖書と新約聖書ってなにが違うの?カトリックとプロテスタントって?ヨハネって誰?キリスト様って磔刑になったって言うけど悪いことでもしたの?って、たぶん文系の人間ならある程度知っているであろうことも知らなかったんですけど、今なら多少は説明ができます。ふふん。
色々知っていくと、世の中のことには思っているよりも大きくキリスト教が関わってるんだなあということがわかったので、大して深く理解したわけでもないけれどそれだけで収穫です。
わたし高校時代はそこそこ不真面目な生徒だったんですけど、特に生物と世界史は授業があまりにもつまらなくってお昼寝タイムに充てていたので歴史というものがまったくわからなかったんですよね。
しかしまあ大学受験では避けて通ることができず。どうにか自分で問題集作って、人間の4000年分くらいの歴史を頭に叩き込んだという思い出があります。
で、キリスト教がなんなのかって文章を読んでるとあの時たくさん覚えたコンスタンティヌスさんやらテオドシウスさんやらがたくさん出てくる。なんならイエスさんもたぶん実在した人間だったんだろうみたいなことが書いてあったりして、ここにきて新しいことたくさん勉強してる感がとてもあります。
キリスト教そのものの話はまず読んだから、次はその後の宗教戦争的なお話とか、もはや聖書そのものを読んでさえいいのかもしれないな。いくつ本を読んでも、まだまだ知らないテーマがたくさんあるのがよいですね。先は長い。
しらす
12月の金曜日の夜っていうのはいつもより人出が多いね。
会社のある場所のタクシー乗り場は全車が出払って、たぶん忘年会などをするのであろう男女会社員が寒い中タクシー待ちをしていました。地下鉄はいつもより遅い時間までたくさんの人が乗ってるし、いきつけの焼肉屋さんは平日でも予約がいっぱい、という感じ。実によい。経済が回っているという気がする。
たくさん稼ぐぞーと思って東京まで来てみたけれど、当たり前だけれど都会だから荒稼ぎできるというわけでもなし、一般的な相応のお給料を頂いてる現状です。しかしま、12月だし、年末だし、贅沢にお金使いていな。
上限をぐいとあげるだけが努力の結果ではない、というのが最近の信条なので、労働法の範囲で正しく働きながら効率と効果をあげていきたい所存です。
きらきらしている
夏は好きである。
湿気だけはいやだけど、
景色の色が濃い感じとか、
みんなの色トリドリの服だとか、
男の人の腕まくりにときめく瞬間とか、
薄着の女の子の腰回りの曲線とか。
ぜんぶ好き。
青春のきらきらした思い出のバックはいつでも夏だから、今がいちばん元気に走れる気がするのです。
できるだけ軽い服でいたい。
厚着キライだからかな。笑
暑い日が続く今のうちに、
前進して距離をかせぎたい所存。